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にわうるしの木



にわうるしの木の切り株です。
 この切り株は、今の楠那公民館や南区スポーツセンターの場所に小学校があったころの「にわうるしの木」の切り株です。
 明治41年(1908年)丹那と日宇那の小学校を合併し、仁保第二尋常小学校となったときの記念樹といわれています。
 運動場が広がったり、校舎が増築されたりした後も、そのままの場所に残されたため、運動場の真ん中に立っていたそうです。
 戦後、切り除く話が出ましたが、情操教育上残しておくことになり、長く楠那小学校のシンボルとなっていました。
 その後、小学校は現在の場所へ移転しましたが、昭和60年(1986年)7月、旧校舎跡地に建てられた南区スポーツセンターの裏にあった2本のにわうるしの木の1本が、根元からかれたために伐採され、その切り株がこうして残され、古い歴史を物語っています。
 現在は、職員玄関のにあります。ぜひご覧ください!

歴史がつまったにわうるしの切り株を見てくださいね